パイレーツ・オブ・カリビアン
2006.08.07 *Mon
デッドマンズ・チェスト見てきました。カタカナで書くと微妙にアレっぽいですね(何)。
内容としては、前作を見てないと絶対判らない作りだけど(笑)でも凄い面白かったです。なんというか、いい意味で「期待以上!」という感じ。
今回はウィル(オーランド・ブルーム)がいい味出してましたね。別にオーリーはどうでもよかった人なのですが(…)この映画のウィルはいいね! すげぇカッコイイ。
エリザベス(キーラ・ナイトレイ)も可愛い♪ ジャック・スパロウは・・・まぁ言う事なし!
次回作がホント楽しみです。というか、あともう1回くらい上映みたーい。寧ろ吹き替えでみたーい!!
さて、映画は当時の航海事情に詳しくないと『わかりにくい部分』というのも多々ありますが、不親切さの1つに「ラム酒」の話があります。
船乗り=ラム酒、というのはナントナク定番で当たり前っぽい事ですが、何故に船員は酒がなくなると嘆くのでしょう、というあたりで軽く書いてみます。
イギリスの軍艦では、ビールが朝・昼・午後・夕食時に各1クオート(1Lちょい)支給されてたそうです。酒がなくなる(支給されなくなる)だけで反乱がおきてもおかしくない、といわれるほど、船員へ与える酒は重要視されていました。
勿論これだけ酒を飲めば酔っ払います。酔いすぎて仕事が出来なくなる→懲罰喰らう→でも飲む・・・以下エンドレス、なことがしょっちゅうあったようですね。
さて18世紀初頭よりビールに代えて、安価なラム酒が広く飲まれるようになりました。植民地化された地域では、盛んにサトウキビの栽培が行なわれていたため、材料の入手が容易だったからです。また(民間療法でしょうが)病気の予防にもなる、という通説があったようです。
しかしラム酒は強い酒であったので、すぐに酔っ払ってしまいます。そこでバーノン提督は、1/2パイントのラム酒に1/4パイントの水で薄めたものを、2回に分けて支給するよう命令。この酒は、バーノンの外套の服地がグログラム地であったところから、グロッグ(grog)と呼ばれることになったそうな。ボクシング等で出てくるグロッキーという単語も、この酒が語源だとか。
まぁ水で薄めても、所詮酒は酒。酔っ払って役立たなくなる船員は、それほど減らなかったようです(笑)。
さて、ラム酒は(酒を飲まない私には微妙なのですが)サトウキビ産の酒だけあって、ほんのりとした甘味があります。
船上での主食は、超・塩っ辛い塩漬け肉や、めっちゃ硬いパンが中心になるわけで…。この「塩辛さ」を中和するのにも、ラムの甘味は役に立つらしいです。
水で塩抜きすればいいじゃなーい? などとは、いえません。船上では水は貴重品。そんなことに水をつかってなんかいられません。だからこそ、ラムが愛飲された、という話もあるようです。
その他、お友達の纏めている大航海関連のサイトでは『船員の給料は下船時にまとめて支払われる(か、あるいは一切支払われない)のが慣例で、船内での報償は酒で支払われていたようです』との記述もありました。
結構船乗りと酒の関係については、調べると色々出てきて面白いですね。
―――え、この『酒話』の意味がわからない? 映画を観れば判りますよ…(笑)。
内容としては、前作を見てないと絶対判らない作りだけど(笑)でも凄い面白かったです。なんというか、いい意味で「期待以上!」という感じ。
今回はウィル(オーランド・ブルーム)がいい味出してましたね。別にオーリーはどうでもよかった人なのですが(…)この映画のウィルはいいね! すげぇカッコイイ。
エリザベス(キーラ・ナイトレイ)も可愛い♪ ジャック・スパロウは・・・まぁ言う事なし!
次回作がホント楽しみです。というか、あともう1回くらい上映みたーい。寧ろ吹き替えでみたーい!!
さて、映画は当時の航海事情に詳しくないと『わかりにくい部分』というのも多々ありますが、不親切さの1つに「ラム酒」の話があります。
船乗り=ラム酒、というのはナントナク定番で当たり前っぽい事ですが、何故に船員は酒がなくなると嘆くのでしょう、というあたりで軽く書いてみます。
イギリスの軍艦では、ビールが朝・昼・午後・夕食時に各1クオート(1Lちょい)支給されてたそうです。酒がなくなる(支給されなくなる)だけで反乱がおきてもおかしくない、といわれるほど、船員へ与える酒は重要視されていました。
勿論これだけ酒を飲めば酔っ払います。酔いすぎて仕事が出来なくなる→懲罰喰らう→でも飲む・・・以下エンドレス、なことがしょっちゅうあったようですね。
さて18世紀初頭よりビールに代えて、安価なラム酒が広く飲まれるようになりました。植民地化された地域では、盛んにサトウキビの栽培が行なわれていたため、材料の入手が容易だったからです。また(民間療法でしょうが)病気の予防にもなる、という通説があったようです。
しかしラム酒は強い酒であったので、すぐに酔っ払ってしまいます。そこでバーノン提督は、1/2パイントのラム酒に1/4パイントの水で薄めたものを、2回に分けて支給するよう命令。この酒は、バーノンの外套の服地がグログラム地であったところから、グロッグ(grog)と呼ばれることになったそうな。ボクシング等で出てくるグロッキーという単語も、この酒が語源だとか。
まぁ水で薄めても、所詮酒は酒。酔っ払って役立たなくなる船員は、それほど減らなかったようです(笑)。
さて、ラム酒は(酒を飲まない私には微妙なのですが)サトウキビ産の酒だけあって、ほんのりとした甘味があります。
船上での主食は、超・塩っ辛い塩漬け肉や、めっちゃ硬いパンが中心になるわけで…。この「塩辛さ」を中和するのにも、ラムの甘味は役に立つらしいです。
水で塩抜きすればいいじゃなーい? などとは、いえません。船上では水は貴重品。そんなことに水をつかってなんかいられません。だからこそ、ラムが愛飲された、という話もあるようです。
その他、お友達の纏めている大航海関連のサイトでは『船員の給料は下船時にまとめて支払われる(か、あるいは一切支払われない)のが慣例で、船内での報償は酒で支払われていたようです』との記述もありました。
結構船乗りと酒の関係については、調べると色々出てきて面白いですね。
―――え、この『酒話』の意味がわからない? 映画を観れば判りますよ…(笑)。
CATEGORY : [感想]映画
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